毎日が緊張の連続で、息抜きをしたいと考えたことがある看護師の方は多いのではないでしょうか。休日に自宅でゆっくりしながら医療ドラマを見るのは、リラックスができてちょっとした息抜きになりますよね。日本でも数々の医療ドラマが制作されていますが、明るく楽しい気分になりたいときには「ナースのお仕事」がおすすめです。
ナースのお仕事というドラマは、先輩ナースとの掛け合いが面白く、視聴者を楽しませてくれます。主人公のナースがドジで失敗ばかりしているコメディ色の強い作品ですが、主人公が患者さんに寄り添う姿は、現職の看護師であっても見習いたくなる場面もあります。また、人として成長していく様子に、笑いだけでなく感動も盛り込まれているのが特徴的です。
看護師であれば、共感する悩みや失敗もあるため、感情移入しやすい医療ドラマだと言えます。
医療のリアリティを求めるのであれば、「コウノドリ」という医療ドラマは一見の価値ありです。産婦人科を舞台にした作品で、実際の現場に近い描写が高い評価を得ています。医療における緊迫感や緊張感を巧みに表現し、対応に追われる医療従事者の心境も垣間見ることができます。出産シーンには、本物の新生児を出演させ、血や羊水などを細部に至るまで再現した現場を映し出しているところもとてもリアルです。
また、人間関係の描写が一品で、最初は衝突していたスタッフたちも、困難を乗り越えながら互いの絆を深めていく様子が、見ている人の共感を誘います。妊娠・出産における高齢出産や低出生体重児などのリスクに関しても取り上げており、看護師が見ても勉強になる内容です。